海龍のつぶやき - Mumbles by the SeaDragon - (ダイビング編)

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クロコダイル・ハンター エイに刺され死亡 (事故のあらまし)

当サイト内 関連記事 : 「クロコダイル・ハンター エイに刺されて死亡」
  1. 事故のあらまし
  2. エイの攻撃について
  3. エイのトゲと毒
  4. おまけ的考察
  5. 続報

  9月4日に TVでおなじみのクロコダイル・ハンター ことスティーブ・アーウィン氏が GBRにて撮影中にエイ刺されて死亡するという事故がありました。 海龍自身はご本人を存じ上げているわけでも、同氏のファンでもないのですが、ここは通例にならって ご冥福をお祈り申し上げます・・・ と書いておきましょう。

  同氏がそれなりの有名人であった為、豪州国内のみならず世界的に報道されたので目にされた方も多いことと思います。 ちょっと気になることがあったので これをネタに一考察することにしました。

  まず記憶を新たにして頂く意味で、日本語で報道されたものを数点記載しておきます。

ワニ・ハンターがエイに刺されて死亡=オーストラリア

【シドニー4日 AFP=時事】オーストラリアの警察当局によると、クロコダイル(ワニ)・ハンターの愛称で世界的に知られている同国のテレビ界の人気者で環境保全 主義者のスティーブ・アーウィンさん(44=写真)が4日、グレートバリアリーフで撮影中に、エイに胸を刺されて死亡した。

発表によると、アーウィンさんは4日午前11時ごろ、ダグラスポート沖のバット・リーフで海中ドキュメンタリー番組を撮影中アカエイに胸を刺され、仲間がクイーンズランド州の緊急隊に連絡して医療用ヘリコプターが派遣されたが、死亡した。

アーウィンさんは、1992年に始まったテレビシリーズ「クロコダイル・ハンター」ショーで、トレードマークとなったカーキ色のシャツとショーツを身に着けてホスト役を務めて人気者となった。番組はその後、世界で放映された。


エイに刺され死亡したアーウィンさん、豪首相も追悼

[シドニー 5日 ロイター] オーストラリアで「クロコダイル・ハンター」として人気を集 めていたスティーブ・アーウィンさん(44)が4日、水中撮影中にエイに胸を刺されて死亡した事故で、5日付のオーストラリア各紙は1面でアーウィンさん の追悼記事を掲載した。また、ジョン・ハワード豪首相も5日、国会を中断させてアーウィンさんに対する哀悼の意を述べた。

 アーウィンさんは、水中ドキュメンタリー番組の撮影エイの上を泳いでいた際、エイの尾で胸を刺されたが、刺された直後に自分でエイのトゲを抜い ていたことがわかった。マネージャーのジョン・ステイントンさんが語った。トゲは自力で抜いたが、直後に意識を失ったという。番組の撮影中だったため、事 故の瞬間は録画されており、現在は警察がこの録画を検証している。


ワニ・ハンターが海で死去 アーウィン氏

 【シドニー4日 共同】「クロコダイル・ハンター」として、ワニの捕獲、調教で知られるオーストラリアのスティーブ・アーウィンさんが4日、同国北東部沖 のグレートバリアリーフの海中ドキュメンタリー番組の撮影中尾に猛毒があるアカエイに胸を刺され、心停止のため死亡した。44歳だった。

アーウィンさんが経営する「オーストラリア動物園」が明らかにした。

どう猛なワニや毒蛇などを捕獲するテレビ番組「クロコダイル・ハンター」シリーズは世界中で放映された。2002年の映画「クロコダイル・ハンター ザ・ムービー」では主人公を演じた。

04年には生後1カ月の息子を片手に抱えたまま、ワニに餌をやるシーンが放映され、人権団体などから「子供虐待」と抗議が殺到した。


「クロコダイル・ハンター」の最期、カメラが捉えていた

- CNN

オーストラリア・ブリスベン──オーストラリア北東沿岸沖のさんご礁グレートバリアリーフで3日、テレビ番組収録中に死去した「クロコダイル・ハンター」 ことスティーブ・アーウィン氏(享年44)が、アカエイのとげに刺された場面をカメラが捉えていたことが、5日分かった。

関係者がテレビ局ネットワーク10に語ったところによると、収録された映像には、エイのとげがダイビング中のアーウィン氏の胸部を貫通し、 同氏が自らとげを抜き取る様子が映っている。エイの毒が体内に入って同氏は心停止を起こし、とげを抜いた直後に身体の力が抜けたという。

アーウィン氏の遺体はケアンズ経由で、自宅のあるクイーンズランド州サンシャインに移送された。世界各地のファンが同氏の死を悼むなか、同州政府当局者はCNN系列局チャンネルセブンに対し、遺族の同意を条件に州葬を営む意向を明らかにした。

註:下線は筆者「海龍」によるもの





 

  さて上記の記事で事故の概要はなんとなく掴めたかと思いますが、地元の豪州や英国・米国などでは各種メディアでもう少し詳しく報道されています。 上記 の日本語での報道は 言葉たらすな点と若干の誤りがありますので海龍が英文メディアから収集した情報で少し補足しておきます。

  まず事故の現場ですが、豪州クイーンズランド州 ホートダグラス(ダグラスホートではない)の沖合い約10kmのバット・リーフと呼ばれている場所です。 グレート・バリア・リーフ(GBR)の一部ではありますが、いわゆるGBRはもっと沖合いにあります。 日本人に馴染みのあるGBRの玄関口ケアンズから車で1時間ちょっとのこざっぱりした街で、海龍はここのマリーナの趣きが大好きでケアンズを訪問すると一度はこのマリーナ訪れて昼食を取ったりする場所です。

  アーウィン氏はここに クロコダイル・ワン号という多分自身の船とサポート船でTV番組用の海中ドキュメンタリー「海の危険動物」というシリーズの撮影をおこなっていました。

  日本の報道でははっきりしないのですが、水中撮影であるから同氏はスキューバーを用いていたと感じてしまうとおもいますが、撮影当時同氏はスキューバーを使用せずシュノーケル・フィンのスキンダイブ中だったそうです。 現地報道ではスノーケリングと記載されているのですが、水深不明ですが海底まで潜っているのでスキン・ダイブといったほうが正確だと思います。 ただ それなりに浅かったのであろうと推測されます。

  水中撮影といってもTV用ですから 写真ではなくビデオ撮影で、水中での商業レベルでのビデオ撮影は皆さんのお考え以上にものものしい状況になります。 同氏の撮影班がどのような器材を使用していたのかはあきらかではありませんが、アマチュア・ダイバーが水中ビデオ撮影をする器材の少なくとも数倍の大きさの器材を持ち込んでいたはずです。  安定翼付きで幅が1.5m位のものまであります。 また電源用に本船よりケーブルで繋がっている場合すらあります。 従って カメラマン一人では扱いきれないので たいがいはアシスタントが数名付きます。 これはカメラマン・チームだけの話なので それ以外の撮影スタッフが最低数名は水中にいたのではないかと考えられます。

  事故はそうした撮影中におこりました。 撮影中ですから 事故の様子をカメラがそのまま捕らえていたそうです。  現在そのビデオは警察で検証されているそうですが、プロダクション側の発表では適切な時期に適切な方法で公表するそうです。 但し、まだ時期的に 生々しすぎるので暫く時期を待つとのこと。

  当然カメラマンを初め複数の目撃者もいる訳で、彼らの証言によると アーウィン氏はエイの後方よりエイに接近しエイの上方を通過中にエイの尻尾にあるトゲが胸部に刺さったそうです。 同氏は自力でこのトゲを抜いたがその直後 意識不明になったとのこと。 一部にはトゲが心臓に刺さって即死のような報道があるようですが、これは明らかな誤りです。

  周辺の仲間により水面確保され、ソニアックで500m離れた本船 (このことからも 本船が入り込めないような浅瀬であったことが推測されます) に移動させCPRを施し、救援を求めたそうですが、ヘリで到着した救急隊員は死亡の宣告しかすることはなかった様子。 本船到着時には心停止、呼吸停止状態であったそうです。  


<つづく>

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  5. 続報


[2006/09/07 記]  

テーマ:ダイビング - ジャンル:スポーツ

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