海龍のつぶやき - Mumbles by the SeaDragon - (ダイビング編)

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幻のコトック島 Seahose の特定化作業

★ シーホースの分類・特定 ★

 まずは 頭部からみていくことにしよう。
 左上の写真は 「頂冠が高く明瞭」 とされるオオウミウマHippocampus kelloggi)。 なるほど、これを持って 「頂冠が高く明瞭」と言うのであれば 右上の今回の主の頂冠は「低い」もしくは「不明瞭」と表現すべきであろう。 最初は オオウミウマかな?と筆者は思っていたのだが、 「頂冠が高く明瞭」であることが特徴の一つとされる オオウミウマHippocampus kelloggi)と クロウミウマHippocampus kuda)は除外で確定ということにしよう。

 鰭乗数とか リング数などは 幅もあるし、写真からでは判断が難しいので 体の棘に注目してみよう。 もう一度、上の写真を注目すると オオウミウマの体環にはたしかに「棘はない」。 今回の主役殿は 「ない・・・とは言えない」 あまり長いとは言えないだろうが やっぱり このツブツブは 棘としか言いようがないだろう。

 それでは 「体環に棘がない」とされている タカクラタツHippocampus trimaculatus)は 対象から除外してもよいのだろうか?
 タカクラタツとして紹介されている写真をよく見ると 確かに 体環に全く棘がないものもあるのだが、上記の写真(特に一番右側のもの)のように棘というには微妙だが 棘とよべなくもなさそうな 棘の痕跡みたいなものがある写真がゴロゴロあるのだ。


 では  和名でも英名でも棘が一番はっきりしていそうな感じのするイバラタツ(Hippocampus histrix)をみてみると上記の写真でも明確なように 「 これが棘じゃ?」というくらい判りやすい。 と言うことなので イバラタツ(Hippocampus histrix)も対象外とできるようだ。

 さて 残った Hedgehog seahorse Hippocampus spinosissimus)なのだが、これがなかなかの曲者なのだ。 Hedgehog とは英語でハリネズミのことなんだけれど、下の写真のとおり それほど 針?とか棘?とか言う感じではない。

  色々なカラーバリエーションがあるらしいが、主なものは暗褐色から 茶色がかったオレンジ色らしい。 探し出した写真もほとんどがその範囲内での色彩だった。 それよりも気になるのが 一番左の写真のように 体輪がはっきりしない個体の写真がかなり見受けられるのだ。 偶然にも 上の3枚は全部 オスの写真を載せてしまった。(載せてから気が付いた)

 タカクラタツHippocampus trimaculatus)と Hedgehog seahorse Hippocampus spinosissimus)・・・ 微妙なところなのだが、 今のところ 海龍としては タカクラタツHippocampus trimaculatus)に軍配を上げておきたいと思う。


 さて 読者の皆様のご意見はいかがだろうか・・・?





★ シーホースの分類・特定 ★




[2009/12/09 記]  

テーマ:海水魚 - ジャンル:ペット

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