海龍のつぶやき - Mumbles by the SeaDragon - (ダイビング編)

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どのくらいの時間潜るれるの?

本稿は「海龍亭別館」からの転載です。 この手の記事は 今後 こちら「海龍のつぶやき-ダイビング編」に順に集約していこうと考えています。


ジャカルタ新聞 2001年?月?日 掲載分

海龍ダイビングの楽しみ
どのくらいの時間潜るれるの?

「どのぐらいの時間、潜れるんですか?」

  ダイビング同好の諸氏なら、必ず聞かれたことのある質問であろう。これが実は、そう簡単には答えられない質問なのである。

■タンクは何種類もの大きさがある

  まず、背中に背負っているタンクの容量に何種類もある。日本では8リッター程度の小型の物が一般的だが、太平洋地域では11.5リッターの物が一般的である。大きい物では一八リッターなんていう、取り扱いに苦労するぐらいでっかいのもあれば、ダブルタンクといって、2本を一まとめにする場合すらある。 所持していく空気の量が違うのだから、呼吸できる時間も、当然、異なる。さらに、体格によって、人間の体が必要とする酸素の量自体が異なる。体の大きい人は小さい人より燃費が悪い。一般的には、小柄な女性の方が大柄な男性よりも空気消費量は低い。 要は、人によって異なるわけだ。 さらに、潜っている深度によって、消費する空気の量が異なる。講習ではないので詳しいことは省くが、深く潜れば潜るほど、空気の消費量は増える。

■体の大きさと運動量で差

  また、水中で何をするかによっても異なってくる。歩くのと走るのでは呼吸が異なるのと同じ理屈で、じたばたと動き回ると、当然、空気の消費量が増える。 だから、一般的に、初心者の方がベテランよりも、空気が早くなくなる傾向がある。 巨漢の類に属する筆者と講習中の小柄な生徒とで、空気の消費量が倍ほど違うのはしょっちゅうある話である。もちろん、インストラクターである筆者の方が消費量が少ないのである。

■普通はどれくらい水中にいるのか

  
以上でお分かりのように、「どのくらい潜れるんですか?」という質問にはそう簡単には答えられないわけだ。

  「通常はどのくらいの時間潜るんですか?」 これなら答えられる。 答えは 45分から1時間。日本並の小型タンクを使用すれば30分から45分程度になる。

  空気の問題以外にも、ダイビングの時間が制限される要素がある。それは温度の問題である。いかに熱帯の海が暖かいといっても、水面温度で28℃から29℃程度、水中では27℃程度。 バリなど、南極からの冷たい流れの入ってくる所では水中温度が25℃程度であり、人間の体温と比べてかなり低い。  もちろん、保温スーツなるものをその海域の状況に合わせて使用するのであるが、水は熱の良伝導体であり、ダイビングの初めごろは暑苦しかったのが、終わりごろには寒くてかなわなく感じるようになるものなのである。

  このことに関しては、ベテランほど寒がりになるという経験則がある。多分、初心者のうちはダイビングに関する興奮もあり、じたばたして運動量も多いこともあり、あまり寒さを感じないようである。

  それと、欧米人によく見かける、水着だけのダイビング。日本人の皆様はあまりまねをしない方が無難でしょう。  なんせ2月の東京をTシャツで歩いたりするような人たちとは、しょせん体の構造が違うとしか考えられないのだ。

  そのほかにも、減圧理論というのがあって、これも潜水時間を制限する要因となるのだが、このことはダイビング講習中にいやというほどたたきこまれるので、ここでは省略する。

  ちなみに深さだが、一般的な珊瑚礁の海で最もきれいなのは10メートルから15メートル程度の深さだ。 レジャーダイバーとしては30メートル程度を限度とし、どんな場合でも40メートルを限度としている。  特別な理由のない限り、あまり深く潜ってもろくなことはない。ちなみに15メートルといえば5階建てのビルぐらいの高さになる。 一般の方にとっては、とんでもなく深いような気がするかもしれない。だが、いざ潜ってみると、「えーっ、もう15メートルなんですかぁ??」というぐらい、簡単なものである。


 




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[2009/11/10 記]  

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