海龍のつぶやき - Mumbles by the SeaDragon - (ダイビング編)

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年など気にせず楽しもう!

本稿は「海龍亭別館」からの転載です。 この手の記事は 今後 こちら「海龍のつぶやき-ダイビング編」に順に集約していこうと考えています。

ジャカルタ新聞 2001年7月??日 掲載分  

 海龍ダイビングの楽しみ2

  年など気にせず楽しもう!


  ダイビング愛好者にとって、南洋のサンゴ礁地帯で潜ることは夢であり、多数のダイバーが、わざわざ長期の休暇をとって、高い航空運賃を払って、南洋地帯まで出かけてくる。

  日本では、国内に沖縄という世界に誇るサンゴ礁地帯があり、また、グアム、サイパンといったマーシャル諸島は、東京からは時間的にも金銭的にも、沖縄より アクセスしやすいという事情もあって、この夢は比較的簡単に実現可能なのであるが、欧米人にとっては本当に「夢」であるらしい。

■サンゴ礁を楽しむのは当地在住の特権


   そもそもサンゴ礁というのは、南に行けばどこにでもあるように思われがちであるが、実際には、インド・パシフィックゾーンと言われる、インド洋から太平洋 の赤道から亜熱帯地区に集中的に分布するものだそうだ。  従って、米国人にとっての海洋リゾート地であるマイアミ、 ケイマン、欧州人の地中海沿岸あたりにはサンゴ礁は存在しないらしい。   と言うわけで、筆者は会う人ごとに、せっかく、かのダイバー天国の地に滞在しているのだから、ゴルフばかりしていないでダイビングでも始めてはどうか と、常々誘っているのであるが、日本人諸氏は接待の関係もあってかなかなかゴルフから抜け出せないようだ。

  確かにダイビングに限らず、この地は、経済不況で仕事はストレスだらけかもしれぬが、その他の生活面では、ある意味では天国かもしれない。  それにしても、日本人のゴルフ狂いは大変なもので、ゴルフ場に出現する外国人の60?70%は日本人ではなかろうか。 ジャカルタ郊外のプラウスリブあ たりに行くと欧米人の比率がぐっと増え、状況が逆転する。ダイブショップのオーナーとしては、日本人にも、どんどんダイビングを楽しんでもらいたいという のが偽らざる心境である。

■私にもダイビングができますか?

  と ころで、しょっちゅう「私でもダイビングができますか?」という質問を受ける。 この「私でも」というのは、ほぼ二種類に分類でき、一つは、ダイビン グは若い人のレジャーであるという認識から、「自分の歳でもだいじょうぶであろうか?」というもの。 もう一つは、ダイビングをかなりハードなものと捉え て、「自分の体力でも大丈夫であろうか?」というものだ。実はダイビングというのは、自転車に乗るようなもので、一回ちゃんとできるようになると、そう簡単には忘れない。さらに自転車が移動の為の道具であるように、ダイビングも水中に滞在するための手段に すぎない。  自転車の世界にスプリントから長距離までの「自転車競技」があり、レジャーとしての「サイクリング」があり、また出前のお兄ちゃんのように 「単なる移動の手段」であったりするように、ダイビングも、本当はダイビングをして何をするのかで、様相が多いに異なるものなのだ。 

■64歳で初めて挑戦

   ちなみに、筆者の経営するダイブショップでダイビング開始年齢の最高齢は64歳であり、最低は10歳である。最低年齢はダイビング指導団体で規制されて お り、現在は10歳が最低年齢である。  これは、物理的にできないということではなく、(そう言う意味では乳児にだって可能で、アメリカ人のインストラクターが特別な器材を自作して自分の1歳 の息子を水中に入れたという記事を読んだ事がある)ダイビングを行う上で最低限知っていてほしい知識を理解できるようになるであろう年齢を示しているもの である。

 最高年齢の64歳のおじサマは既に帰国されたが、筆者の店の常連さんで60歳でダイビングを始め、現在はプロレベルのダイブマスターというランクに挑戦 さ れてる64歳のおじサマがいる。(註1) この方はけっして、元〇〇の選手とか言った方ではなく、ごくごく普通の初老のおじサマである。

 私は年なので…と心配されていた50歳歳台の上級管理職の方も、この方の存在を知るや、俄然気を取りなおし、一人前のダイバーとして育っていっている。  経済危機直後、若手の駐在員が軒並み帰国させられた時期には、お店の初心者コース受講者の平均年齢は50歳台ということもあったくらいだ。

■日本では若い女性が主流?

   日本では圧倒的に20歳台の女性が多い。 それなりにお金と時間がかかるお遊び、可処分所得の大きいOL層が最大の顧客となっている。今年の休みはモル ティブに行くから、ウエットスーツも新調しちゃおっと…といったノリなのである。  100本くらい潜っていても、海外のリゾートでしか潜ったことがないというダイバーが結構存在するほど、何やかんや言っても経済大国の日本なのである。  日本に帰国後、ナイスミドルのダイバーを演じたくて、そこそこのレベルまでどうしても到達しておきたいという不埒?な動機のおじサマも見受けられたが、 動機は何でもいいじゃないの 。




海龍亭

海龍ダイビングの楽しみ
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その6  その7  その8  その9







[2009/11/10 記]  

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